辛いと感じているアナタに知ってほしい、その困難が起きる理由

アナタは人生の中で、こんなつらいことがなぜ自分の身に降りかかるのだろう?と思ったことはあるでしょうか?
病気、裏切り、最愛の人の死…
おそらく生きている人の中で、大小はあると思いますがつらい経験は全員にあると思います。

人生は、自分にとって「良いこと」も「悪いこと」も起きます。
順風満帆なだけの人生は、ありえないのです。

今「なぜこんなつらい思いをしなければいけないんだろう」と思う人にこそ、今日のお話が届けばと思います。

起きる出来事は生まれる前に決めている

実は、人生の中で「ターニングポイント」となるであろうことは生まれる前に自分で設定をしてきたことが多いのです。

驚くかもしれませんが、人は生まれる前に実はすべてを決めて生まれてきます。
容姿、生まれる日時、生まれる国、両親など全てです。

その全ては「地球での使命を全うするためには、何をすればいいか?」ということを基準に決めます。

また、一生のシナリオは自分で決めていきますが、そのシナリオの中でターニングポイントとなる事件やきっかけも自分で決めています。
それらが無いと、そのあとの展開が発生しなくなるので、とても重要なポイントになります。

地球にいる私たちから見れば、それは大体「つらいこと」「苦しいこと」「悲しいこと」がよく設定されるだけなのです。

実は、自分が死ぬ日もいくつか設定してきていて、また死因も自分が生まれる前に決めてくるのです。

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生きていく中で自分が創り出したものもある

大きなターニングポイントとなるものに関しては、生まれてくる前の設定であることが多いのですが、そこへ行きつくまでの道のりは生きていく中でご自身が作り出しています。

例えば、私にはお金がない。と悩んで苦しんでいる人は、「お金がない」という意識を自らが持ちその意識によって「お金のない現実」を創り出しています。
「病気が治らない」と悩んでいる人も同じです。
健康を望めば、病気が治り健康的な体が手に入るのに、「病気が治らない」という意識にフォーカスをしているのでいつまでたっても病気が治らないのです。

この世は自分が意識していることが現実になります。
「引き寄せの法則」です。

自分が関心を向けている世界を自分が創り出しているのです。

「類は友を呼ぶ」ということわざがありますが、こちらも同じです。
例えば人のせいにして愚痴や不平不満を言っていると、その自分が出しているエネルギーに共鳴する同じようなエネルギーの人が集まってきます。

これによって、共鳴し大きく強くフォーカスしている更なるネガティブと呼ばれるような現実を創り出すのです。
ですが、逆もあります。
何でも前向きにとらえられる人の周辺には、同様にポジティブな人たちが集まります。
お互いのエネルギーが正反対であればあるほど混ざり合えないので、離れていきます。

ですが、大切なのは現実を自分で創り出しているということに気づくということです。
そして、その経験をしたことによって自分は何を得たのか。ということを知ることです。

その気づきこそが学びであり、魂の成長へとつながるのです。

なぜその出来事が起きるのか?

人間がこの世に生まれてくるのは、「魂を成長させるため」そして「幸せになるため」なのです。
使命はそのための手段であり、目的ではありません。

魂には必ず学びがあって、学びを一つ終えると成長し、また学ぶ。
人生はこの繰り返しなのです。

ですから、よく「あの時はつらかったけど、乗り越えた今はあの出来事があってよかったと思っている」という話をよく聞きますね。
魂の成長と言うのは、いわば階段を一つ一つ登っていくこと。

そして、登るとそこの段から下の段(今まで経験してきたこと)を俯瞰して見降ろすことができるんです。

ハッピーエンドの映画でも起承転結があり、途中で心が本当に苦しくなる場面がありますよね。
今苦しい人は、あの場面を迎えているだけなんです。
でも、それを乗り越えたら必ず魂は成長し、「あぁ、あの出来事があって良かった。」と思うのです。

ですから、今はハッピーエンドまでの流れのフィルムの1枚にいるのだと、そう考えると少し気がラクになりませんか?
そして、わたしたち魂は「感情」を味わいにあえて制限のある地球に降りてきましたから、今の感情を思いっきり味わうことを忘れないでください。

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まとめ

いかがでしたか?

今回は、なぜつらい出来事が起こるのか?ということをご紹介いたしました。

今起きていることは、全てアナタが決めてきた魂の学びなのです。
そして、もし周りを変えたいと思ったら、まずは自分から変わってみてください。
すると周りの人も、自分がいる環境も変わってくることでしょう。

人生でつらいこと、悲しいこと、苦しいことが起きた時、このことを思い出してもらえると嬉しいです。

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