好きな人を振り向かせるアロマテラピー 3選

暮らしの中で、香りに癒されたりリフレッシュできたり、
仕事や勉強に集中できることがありますよね。
ヨーロッパでは補完代替療法として、医療との併用も進んでいます。

アロマオイルには香りの心地よさに加えて、様々な作用があります。
今回は、対人関係、特に恋愛を好転させるアロマオイルをご紹介します。

①幸福感と愛らしい印象をまとう

アロマオイルは約500種類あるとされています。
その中で、ローズは“女王”と呼ばれています。
その作用はとても幅広く、心身への働き、神経系へのアプローチは特筆すべきものがあります。
それでいて、禁忌がないことも大きな特徴です。
特に、女性にとっては心身ともに助けになります。女性ホルモンの乱れなどからくる不調にも寄り添います。
優れた作用に加えて、うっとりするほど華やかで深みのある香りが、疲れた心身にそっと寄り添います。

例えば数回目のデートなど、必要以上に緊張してしまい、不安になることがあるかもしれません。
そんな時、神経を落ち着かせ、自信を取り戻させてくれます。
また、幸福感を醸し出す精油の代表でもあるので、相手にも柔和な印象を与えることができます。

ローズと言うと、重たい香りを連想するかもしれません。
しかし、純粋な精油であれば、既製品とは異なり、嫌味のない芳香を持っています。
女性らしい優しい雰囲気に加え、シーンによってはロマンチックさを与えてくれます。
落ち着きと妖艶さで、恋愛の効果を高めてくれるはずです。

なお、アロマオイルには様々な採油方法があります。
水蒸気蒸留法を使う一般的な方法と、溶剤による方法があります。
実は、後者の方が濃厚でよりバラらしさのある香りを持っています。
多くの種類の芳香分子を取り出せるためです。
ただ、トラブルを起こす可能性があり、皮膚塗布には向きませんので注意しましょう。

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②媚薬の力を味方につける

古くから“魅惑の香り”として知られているのがイランイランです。
クレオパトラが常に傍に置いていたとか、中世では媚薬とされていたとか、歴史がその効能を物語っています。
嗅覚は人間の五感で唯一、直接、大脳に届きます。
時代が変わってもそれは変わることはなく、古代人と現代人がその効能を共有していると考えると、とても不思議な感覚になりますね。

心が落ち着くような高揚するような、複雑で濃厚で、エキゾチックな香りです。
女性はオイルマッサージなどの施術でよく見かけるかもしれません。催淫効果があることで知られています。
男性ホルモンに似た成分の分泌を促し、ときめきを覚えさせる効果があると言われているので、恋愛面では効果てきめんです。
デートはお互いに好意を抱いて行くわけですから、その気持ちがさらに高まってもおかしくありません。
但し、ほんの1滴でもかなりの存在感があるので注意が必要です。
妖艶な印象も、シーンを間違えては逆効果になりかねません。
お互いの関係性や、デートの回数などを考慮して、絶妙なバランスで味方につけることが重要です。

また、当然のことながら、香りは自分自身への作用が一番大切です。
心地よく過ごせる香りであることを大切にしましょう。
例えば、デート前の数日間に、イランイランを取り入れたブレンドオイルでフットマッサージや、入浴するのもおすすめです。
心がほぐれ、適度に恋愛気分を高めることができます。
デートの当日はそっとハンカチにつけるだけにするのも、良いかもしれません。

③自然体の自分でいられる

前述のローズやイランイランは、どちらかと言うと、やはり女性向けのアロマオイルと言えます。
最後は、男女問わず取り入れやすいアロマオイルをご紹介します。

神経系への作用を持ち、心身の健やかさを助ける精油と言えば、やはりベルガモットです。
20代以降の男女に幅広く愛されるアロマオイルの代名詞です。

柑橘系はアロマオイルの中でも特に人気があります。
「オレンジスイート」や「レモングラス」など、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
ベルガモットは甘さが程よく、コクのある香りが特徴です。それでいて、しつこさがありません。
また、圧倒的な神経系への作用があります。
ローズなどの比較的な濃厚な香りとの相性がよく、他の香りを引き立てたり、まろやかさを加えたりします。

与える印象としては、落ち着きとナチュラルさ。
他の柑橘系は、やや幼さを感じさせるものもありますが、ベルガモットはしっとりとした雰囲気があります。
また、気取った感じがなく、一緒にいる相手もリラックスするはずです。
香りはブレンドすることで深みや個性が生まれます。ベルガモットをベースに、お互いの好きなアロマオイルをブレンドしてみるのもおすすめです。

また、柑橘系は消化系へのアプローチも得意です。
緊張を和らげながら、胃腸の働きも助けるので、ランチやディナーに最適です。
なお、ベルガモットには光感作作用という禁忌があります。
これは皮膚につけて紫外線を浴びると、シミができる可能性があるというものです。
直射日光に当たらないよう、塗布するタイミングやパーツに留意しましょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?
アロマオイルの働きは、本当に幅広いですね。
心身を癒し、励ましてくれるだけでなく、相手に与える印象にまで影響を与えます。
お部屋に香りを漂わせたいけれど、思うように広がらないという方は、
自分自身をディフューザーだと思って、香りを楽しんでみるのもいいかもしれません。
なりたい自分や関係性をイメージして取り入れることで、
きっと恋愛にも好循環が生まれると思いますよ。

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