女性性についてフォーカスする時代に起こること 3選
皆さんは、「男性性」と「女性性」の2つの単語をお聞きになったことがありませんか?
身体や心の性別のことだけでなく、どんな人でも個の中に「男性性」と「女性性」が存在しています。
特にここ二年間は風の時代への切り替えが目に見えて分かるようになり、より社会が変わってきたと感じることもあるでしょう。
「男性性」と「女性性」ということを考えるときに同時に考え感じることができるのが社会です。
そこで今日は「男性性と女性性」についてと、これからの女性たちについて考えていきましょう。
男性性と女性性とは?
「男性性」というのは、「理論的で競争的、行動する、上下社会(ピラミッド型)」ということ。
つまり、「自分と人は違う。」という分離の意識です。
だからこそ、1つの優勝カップを競争によって取り合うように行動するという考えです。
一方、「女性性」はと言うと、「精神的で共に生きる、祈る、望む、横のつながりを大切にする」ということ。
『共存共栄』、共に手を取り合って生きていきましょう。
そんな調和のとれた意識であり、「得意なところを協力しあって、優勝カップをみんなで取りにいきましょう!」そんな意識です。
男性性が地球上の物質的な地位・名誉・お金と言ったものを競争で頑張って取りに行くとしたら…
女性性は宇宙視点で見た心の豊かさを、みんなで力を合わせて軽やかに得る。
そんなイメージです。
今までの「地の時代」は正に「男性性」の時代でした。
競争社会であり、女性の社会進出もあり「バリキャリ」という言葉や「キャリアウーマン」という言葉が流行った時代でした。
そして、女性も男性と肩を並べて地位を築いていく。
ですが、それももうなんとなく違う気がする。
そんな風に感じる人も多いのです。
それもそのはずで、去年の12月グレート今ジャンクションで切り替わった風の時代はもうそのような時代ではないのです。
個を大切にし、横のつながりを大切に、一緒に築いていきましょう。という時代です。
風の時代は正に女性性の時代そのものなのです。
女性性の時代とは?
先ほど、女性性の時代は「精神的でありともに生きる時代」とお伝えしました。
女性性の時代は、ピラミッド競争社会の意識の終わりを意味しています。
ここでいうピラミッド社会とは「トップダウン」の社会意識のこと。
もちろん、国家でも企業でも、トップがいて下がいるという形の方が形式的にはうまくいくかもしれませんし、それ自体は否定はしません。
ですが、大切なのは「意識」の部分なのです。
「自分が絶対的に合っている」と胡坐をかいて座るトップの下で、部下が走りまわるという意識ではありません。
周りや部下(現場)の意見を聞き、取り入れてトップが動き、納得したうえで部下が頑張る!という意識とでは全く違いますね。
形は同じでも、意識は「調和」=ともに分かち合うということです。
もちろんこれは社会だけではありません。
家庭でも同じです。
男性は外で働き、女性は家庭を守る。
もうそんな家庭はあまり多くはないかと思いますが、これは分離の意識です。
でも、男性は家事育児を「手伝う」という意識はやはりまだ男性性が働いていると思います。
北欧では、父親が子育てをするのに「自分の子なのだから、当たり前。手伝うという意識は無い。」と言っています。
家庭でも、お互いを尊重しあい上手に共栄共存しあっていけたら良いですよね。
これからの仕事
今まではフリーランスがわずかで、企業に勤めて仕事をするという形が多かったように思います。
ですが、これからの女性性の時代は「個々の得意分野や能力の価値を分かち合うことによって豊かさ(収入)を得る」ことや、「個性が仕事をするうえで重要」になってきます。
副業として、その得意分野を生かすもあり、起業して独立するもあり。
自分では「単なる趣味」と思っていても、その趣味を極めた先にはそれを求めている人が必ずいます。
そうして、必要な人がその人にお金を払って教わったり、お金を払ってその人から購入したりする。
そのような形で、豊かさの循環をさせるようになります。
そして、そのように意図して仕事をしていくことが大切です。
つまり個人個人のつながりによって、豊かさが循環し拡大していく意識を持つのです。
その意識を多くの人が持つことで、集合意識が変わり女性性の時代へ移行していきます。
今は時代の過渡期です。
このような時代には様々な意識が入り組みます。
今までの体制でいたいと執着する意識。
これからの新しい体制に変わりたいという意識。
混乱の中どうしていいか分からない意識。
様々な意識が社会の中で渦巻きます。
自分と違う意見もあることでしょう。
大切なのは、ジャッジをしないこと。
どれも間違っていません。
あなたはあなたで自分の軸を持ち、はっきりと意図することで、あなたの周り、つまり自己の外側が意図した通りになっていくのです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、女性性の時代についてお伝えしてきました。
女性性は、男女関係なく個々が持っているものです。
「好きや得意を仕事にしていく」
そんな時代がもう始まっているのです。
これからの時代は会社や教育もそれぞれの得意なことを伸ばしていけるような環境になっていくかもしれません。
女性性を生かし、これからは共存共栄していく社会になっていくと良いですね。
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