感謝を習慣化すると溢れてくるすばらしい力 3選

「ありがとう」の言葉や感謝の気持ちには、人の目には見えない力があると聞いたことがありませんか?
人から「どうもありがとう」と言われたり、感謝されると心が温かくなりますよね。

日々忙しく日常をすごしていると、健康なことも家族がいることも仕事があることもすべてが当たり前だと感じてしまうことも多いのではないでしょうか?
なかなか「感謝」の気持ちが湧き出てくることも少ないかもしれません。

ですが、「ありがとう」の言葉や感謝するときの気持ちには奇跡を起こす力が含まれています。
今回はそんな「感謝」が持つパワーについてお話します。

言霊の存在について

まずは、「ありがとう」が持つパワーについてお話しする前に「言霊」から解説していきます。
どんな言葉だろうと、そこには必ず「言霊」が宿ります。つまり「魂」という意味です。

「言葉に宿っている不思議な力」として「言霊」は以前から言い伝えられていました。
そして、発した言葉通りのことが起きてきたのです。

その力は今でももちろんあり、通りすがりで馬頭を浴びせる喧嘩を見ても嫌な気持ちになったり、人へ向けてのエールだとしてもなぜか自分が勇気づけられた気持ちになるのは言霊の力なのです。
この不思議な言葉の力は日本だけでなく、世界各地でも信じられています。

言霊はどのようなときも力を発揮します。
例えば同じ物事でも、「最悪なことが起きた。どうしよう。」と言葉を発すればそれが作用し、ますます悪循環を引き起こします。
ですが、「起きてしまったことは仕方がない。成長の場と考えて取り組もう!」と言えば気持ちはポジティブになり、良いアイディアが浮かんできたりします。

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「ありがとう」の言葉

人から感謝の気持ちを伝えられて、気分が悪くなる人はいないでしょう。
また、普段態度に出さない人から改めて言葉で感謝の気持ちを言われたら、感動することも多いですよね。

「ありがとう」にはそれほどの良い力があり、感謝の気持ちには高いエネルギーが流れているのです。

同じような高波動のパワーを持つ言葉として「嬉しい」や「幸せ」などがあります。
スピリチュアル分野の第一人者である斎藤一人さんも、天国言葉として「感謝しています」「しあわせです」「ありがとう」など、エネルギーの高い言葉をご紹介していますね。

言葉に出すことで気持ちはポジティブになり、心の状態が良くなりご自身のエネルギーも高くなります。
すると、そのエネルギーに合わせて同じように感じる現実が起こりやすくなるのです。

そして、「ありがとう」よりも更に「ありがとうございます」と丁寧に言った時の方が波動が更に高くなります。
言葉も丁寧に扱っていける人になると良いですね。

「ありがとう」という言葉は元々「有難い」、つまり「有る」というのは当たり前のことではないという意味が込められています。
ですので、奇跡的な「ありがたい」と思えることと言う意味なのです。

逆に「悪口や不平不満」ばかりを言っているとどうでしょうか?
焦りや不安な気持ちを言葉にするのと同じで段々とネガティブな現実が起こりやすくなります。

これらの言葉については植物や食物などでも実験がされています。
それぞれ同じ状態の植物や食物に対して片方に「ありがとう」や「愛」などの言葉をかけ、もう片方には「バカヤロー」や「むかつく」などの言葉を1週間気持ち抜きにしてかけ続けたそうです。
すると、ポジティブな言葉をかけられたグループは活き活きとしていたのに、ネガティブな言葉をかけられたグループは枯れたり黒くなってしまったりしたそうです。

不思議ですが、言葉には目に見えないエネルギーが強く働いているのです。

感謝の気持ちを感じるために

最初はなかなか日常で感謝の気持ちを感じると言うことは難しいと思います。
なので意識して「ありがとう」と言ってみることが大切です。

今までつい謙遜してしまっていたことに対しても「ありがとうございます」と言ってみる。
悪いことをしたわけでは無いのに、つい「すみません」と言っていたことに対しても「ありがとうございます」と言ってみる。

そのようにまず「ありがとう」と言葉に出して言ってみることを意識してみましょう。
すると、その言葉の波動に合った「ありがたい出来事」が起き始めます。
そうなると益々感謝の気持ちがあふれてきますね。
ポジティブで豊かなエネルギーの循環が始まるのです。

また、日常の小さなことに目を向けてみることも「ありがたさ」を感じることへとつながります。

日常がついつい忙しいと目の前のことをこなすことで精いっぱいです。
ですが、「意識的に自分と向き合う時間を取ってみる」とか「少し立ち止まる時間をとってみる」のです。
すると夕方の空の美しさに気づけたり、道端に咲いている花の美しさに気づいたり、自分がこうやって感じられることに気づけたりと、日常だと意識を向けないところで気づきが起きるのです。
その気づきこそが感謝につながるのです。

1日10分で大丈夫です。
色々なことに「気づいて感謝できる」時間を取ってみましょう。

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まとめ

いかがでしたか?

今回は、「ありがとう」の言葉のエネルギーや力についてお伝えしてきました。
普段なかなか忙しいと目を向けられない部分ではありますが、言葉には本当に大きなエネルギーが働いています。
「ありがとう」という言葉は、言われた相手だけでなく言った本人もとても嬉しい気持ちになりますね。
そのような波動の高い言葉を日常で使っていける人になりましょう。

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