自分自身と対話することによる利点 4選

毎日忙しく過ごしている方も多い現代。
アナタは自分自身と会話することはありますか?

忙しかったり日々こなすことに一生懸命だと、意識は外向きになります。
そんな日が続くときこそ、意識して自分自身の声を聴いてあげることが大切になります。

自分の心の声を聴く。
それこそが自己対話で、あなた自身の本当の魂からの望みにつなげることができるのです。

潜在意識を言語化できる

私たち人間は1日に5~6万回の思考を繰り返していると言われています。
更に、私たちの意識の95%が「潜在意識」で、いわゆる「無意識」の部分です。
わたしたちの世界はその潜在意識がフォーカスしたことが現実化する仕組みです。

もし今の現実を変えたいのであれば、外の世界に答えや変化を求めるのではなく、自分の心と向き合うことが必要です。

潜在意識は、自分の思考のクセが詰まっています。

例えば、自分に無価値観がある人は、魂本来の望みではなく人に認めてもらうことをしようとか褒められるために行動を起こしたりします。
自己対話をすることで、その思考のくせに気づくことができ言語化することができます。
すると、自分の思考のくせに気づき意識することで、望みのブロックとなるものを手放し望む現実を創り上げていくことができるのです。

また自己対話をすることで、普段は忙しくて考えるのが面倒な「こうなるのは、なぜなんだろう?」ということ考える時間ができます。
そうすると、自分の中にある原因や実はその悩んでいる環境であることが自分にメリットがあることだからという目的をもって自分が創り出していることに気づくことができます。

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自分を客観的に俯瞰してみることができる

自己対話を繰り返すことで潜在意識に気づくことができるようになると、自分の中の目線ではなく高く大きな視点で物事を見ることができるようになってきます。
自分自身を俯瞰してみることができると、今目の前で起こった「最悪」と思える出来事も、長い目で見ると物語の転換点のように見えるのです。

人生は壮大な物語だと考えた時に、ハッピーエンドに向かって必ずハプニングやハラハラするする展開が起きたりしますよね。
だから、その一瞬はとても痛みを伴う「最悪な出来事」だったとしてもそれがないとハッピーエンドへつながらない。
そんな目で俯瞰して自分の目の前で起きた物事を見ることができるのです。

そして、そうやって自分を創造主(物語の作り手)の視点から見てみると、都合の悪いことが起きた時も、次に何が来るのかわくわくさえしてくるようになるのです。

達観、俯瞰した目線で物事を見るのは、気持ち的にもアップダウンがなくただ中立な状態でいられるので気持ち的にも安定するでしょう。
中立の視点になったときに気づくのは、現実で起きていることは良いも悪いもなくてただそこに起きているだけ。
いつでも、それに意味を付与しているのは、他でもない自分であるという事実にも気づくでしょう。

人は、各々の立場や環境によって無意識に考え方が違います。
その無意識の考え方、つまり色眼鏡を通して見ることによって「良い、悪い」「えらい、怠け者」などの優劣をつけているのです。

ですが、俯瞰して見ることで物事が中立になると、自分がその色眼鏡をかけていることに気づくのです。

また、俯瞰して物事を見ている時は、一歩引いて全体をボヤっと見ています。
この全体をボヤっと見ている状態の時、脳内では様々な整理整頓が行われているのです。

つまり、ぼーっとしたり瞑想したり、リラックスしている時にアイディアが降りやすいのは脳内が整理され情報が統合されているためです。

ですから、忙しくしているよりもボーっとしている時間を取った方がはるかに、自分にとっても相手にとってもメリットが多いのです。

人との会話力もアップする

自己対話をすると言うことは、自分の気持ちや考えに耳を傾けること。
自分が、今何を食べたいのか、何をしたいのか、何が最高なのか?それを日常的に聞いてあげることができるようになります。

ですから、おのずと人との会話力も上がります。
特に相手が話したいことに耳を傾けて、意識して聞くことができるのです。

すると、話の本筋をしっかりとつかめるようになるので、こちらからも的確なアドバイスができたり、実りある会話ができるでしょう。
また、人によっては話を聞いてもらいたいだけの人もいますので、傾聴力があると言うことは素晴らしいことなのです。

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愛の選択ができるようになる

愛の選択、それは「○○したい!」といったような自分の中から湧き上がる選択です。
反対に恐れの選択は、焦りや不安、「○○しなければならない!」と言ったような選択です。

自己対話をして自分を知ることで、愛の選択ができるようになります。

人間は生きていると様々な価値観を築いていきます。
それでも、その価値観を受け取ったのは自分。
そして、その価値観を採用しているのも自分。
そんな風に全て自分で決めているのです。

だから、その価値観を今まで採用してきたけど本当はやめたい、こうなりたい。と思ったら、その時点からいつでも変えられるのです。

自己対話をすることで、自分の本来の望みに気づくことができ、エゴの抵抗(ブロック)に感謝して手放すことで、愛の選択に変えてくることができるのです。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、自己対話のメリットについて4つご紹介しました。
瞑想をしたり、ノートを書いたり、自己対話するための方法はたくさんあります。
最初は自己対話する時間をしっかりと意識して取っていくことが大切ですが、段々と日常生活で細かく自分に聞くことができていくと思います。
自分の本当の望みに蓋をして抑え込まずに、しっかりと出して受け止めてあげられると良いですね。

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