スピリチュアルとアロマテラピーの相性のすごいところ 5選
アロマテラピーは、直訳すると「芳香療法」です。
植物由来の精油(アロマオイル)を使い、様々な心身の不調をケアします。
人間の五感の中で唯一、本能に直接影響を与えるのが嗅覚です。
その本能へのアプローチに注目したのが、
「スピリチュアルアロマテラピー」です。
元来、私たちには、エネルギーに溢れた本能的な力があると言われていますが、
ストレスにさらされ、眠ってしまっています。
そんな秘められた力を、植物の力を借りて呼び覚ましてみませんか?
きっと、穏やかな暮らしの助けになるはずです。
潜在的なメッセージ
精油は、植物から採った香り成分です。
成分は1種類ではなく、多種多様に含まれています。
そのため、精油ごとに複雑な作用があり、様々な不調を和らげます。
また、バラエティーに富んだ香りが生まれ、気分や好みにも寄り添います。
そして、香りには次のような“メッセージ”があるとも言われています。
オレンジ・スイート精油 : あなたの能力を信じて
ラベンダー精油: 潜在的なパワーを高める活動を
ティートリー精油 : 上手に意思を伝えるスキルが身に付く
ゼラニウム精油 : いつも守護霊が見守っている
イランイラン精油 : あなたの女性性を引き上げて
その日の気分や感覚で、数種類をピックアップしてみてください。
あなた自身も気付かない、潜在的な気持ちを知ることができれば、
原因不明の不調や憂うつから抜け出すヒントになるかもしれません。
精油を嗅ぐだけでなく、スキンケアオイルにアレンジして使うのもおすすめです。
また、ルームコロンにすれば、香りに包まれた癒しの空間が作れます。
心の傷も癒す
精油は、嗅覚を通じて本能にダイレクトに影響します。
それにより、思考や理性より先に、自律神経や免疫が機能するのです。
心地よい香りが、全身を緩和させてくれます。
また最近の流行として、催眠療法の人気も増えているそうです。
サロンに行くのも良いですが、
手軽に行えるセルフメンテナンスもおすすめです。
とにかく、心地よく、安らいで行うことが一番です。
部屋を適温にして、ラクな姿勢になり、ゆっくりたっぷり嗅ぎましょう。
精油が大脳に届き、無意識のうちにあなたをリラックスへと導きます。
からだ中が、あなたを心地よい状態でいさせようと連携します。
そんな「今」に集中するために、悲しい記憶も癒せるといいですよね。
“傷付いたね、頑張ったね、もう大丈夫”
と自分の心に話しかけて、少しずつ解いていきましょう。
自分を好きになる
あまりいいことがない、誰からも必要されていない…。
そんなふうに思ってしまう瞬間が、増えていませんか?
ネガティブな気持ちは、底なし沼なので厄介です。
大切なのは、周りに左右されないこと。
そのためには、自分を愛する気持ちが大切です。
自分を大切に思えれば、運の善し悪しや人の目も気になりません。
自信がなくても構いません。
誰しも必ず、魅力を持っています。これは真実です。
精油のエネルギーを借りて、陰に隠れている本来の魅力を引き出すだけです。
精油を嗅ぐだけでもOKですが、こんな方法もあります。
注)お風呂に入る時に行いましょう
(1)桶にお湯を入れて、好きな精油を数滴落とします
(2)ゆっくり頭からかけます
精油を頭から全身に流すことで、褪せてしまったオーラが一掃されます。
お風呂の湯気と精油は相性が良く、リラックス効果も高まります。
オーラのリフレッシュに向いている精油としては、
フランキンセンス精油やローズマリー精油、オレンジ・スイート精油がおすすめです。
精油のほとんどはお湯に溶けることがないため、水面にキラキラと浮きます。
これを、精油のオーラと呼ぶ人もいます。
あなた本来の魅力と精油のオーラとが合わされば最強ですね。
人に愛される
あなたが誕生した時、祝福してくれた誰かが必ずいたはずです。
そしてきっとあなた自身も、大切な誰かがこの世に生きてくれていることを
嬉しく思ったことがあると思います。
忙しくて、疲れていたり元気が出なかったりして、
周囲を思いやる余裕がない時も、もちろんあります。
それでも、人は本来的に「誰かを想う力」を持っています。
みんながその力を大切にすれば、みんなが愛し愛されるのです。
精油には、愛のパワーを持つと言われるものがあり、
ローズオットー精油やネロリ精油、ゼラニウム精油にジャスミン精油などがその代表です。
好きな香りを選び、胸のあたりに塗ります。
胸のあたりは、エネルギーの出入り口と言われています。
精油によっては、皮膚刺激の強いものや原液の塗布を控えた方がよいものもあります。
植物油10ミリリットルに、精油2滴ほどを目安にブレンドしましょう。
特に、愛のパワーが期待できるスイートアーモンド油がおすすめです。
起床時や外出前など、好きな時に使いましょう。
相手を想う力が自然と心に広がれば、あなたも同じように愛されるはずです。
邪気を寄せ付けない
普通に暮らしていても、アンラッキーなことは起きます。
「そういうこともあるさ」と受け流せればよいのですが、
そういう出来事が続いたり、自分のミスも重なったりすると、
心がザワつき、不眠や体調を崩す原因にもなりかねません。
コロナウイルスの拡大で、社会も、日々の暮らしも激変しました。
人の目を気にしたり、不自由を強いられたり、ただでさえ世界中がストレスの多い状態です。
自分の周囲をできる範囲で快適にして、心身を守りたいものです。
精油には、邪気を払うと言われるものがあり、ミルラ精油やジュニパーベリー精油、
サイプレス精油やレモングラス精油も効果があるとされています。
使い方としては、袋に塩を入れて、1滴落とします。
外出時に持ち歩くのですが、左のポケットが効果的とされています。
帰宅したら処分してください。袋の使い回しもNGです。
ミルラは特に歴史が古く、ミイラの包帯にも塗り込まれていたそうです。
計り知れない神秘的な力がありそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
人間は、古代エジプト時代から植物の力を借りてきたそうです。
その力の凄さを実感する時代が、また巡ってきただけなのかもしれません。
植物のメッセージに耳を傾けることで、自分や身近な誰かの心身の状態を知り、
丁寧に労わる時間を大切にしたいですね。
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